リモートワークは廃止の流れ?在宅勤務を継続するためのポイント【ハイブリッド勤務】

仕事

在宅勤務を続けたい
「最近、会社がリモートワークを廃止する流れになっている。通勤しなくていいし、効率も良くて、在宅勤務にもメリットがあるのに、、、。どうして会社は出社を求めるのか?どうすれば在宅勤務を続けることができるのかな?」

こういった疑問に答えます。

この記事を書いている私は、在宅勤務と出社を組み合わせたハイブリッド勤務を続けています。会社が出社を求める理由を理解することで「在宅勤務の継続を認めてもらうためのポイント」が見えてきますので紹介しようと思います。

「在宅勤務を続けたい」という方への、参考になればいいなと思いますので、ぜひ記事をご覧ください。

在宅勤務(リモートワーク)を継続するためのポイント

ポイント①:在宅勤務と出社のハイブリッド勤務にする

会社が出社を求めるのには理由があります。(詳しくは後で説明しています

ですので、完全な在宅勤務を主張するのではなく、

出社する日、在宅勤務する日を組み合わせた、ハイブリッド勤務がおすすめです。

ハイブリッド勤務であれば、会社の出社要求にも応えつつ、在宅勤務のメリットも活かすことができます。

ポイント②:仕事の成果は出す

大前提として「仕事の成果を出している」ということが必要です。

会社(上司)に「この社員は在宅勤務でも、しっかりと成果を出している」と認識させなければなりません。
これができていなければ、在宅勤務でサボっている、と判断されても仕方がないです。

また、在宅勤務の場合、勤務状況が見えにくいのも事実だと思いますので、自ら適切に、進捗状況や成果を共有・報告するようにし、会社(上司)から信頼されることが必要です。

ポイント③:家庭の事情も含めて相談する

在宅勤務では、仕事を行いながらも、家事などのちょっとした事もできますよね。

特に、育児や介護などを行なっている人にとっては、通勤時間が無くなることも含めて、非常にメリットのある働き方だと思います。

もし育児や介護などの事情を抱えているのであれば、家庭の事情と仕事の両立のため、ということで在宅勤務の継続を相談してみましょう。

(通勤時間を減らすメリットについては、こちらの記事で紹介しています)

まず、出社して勤務することにも当然メリットがあり、会社はそのメリットを考えて、出社することを求めています。

会社が出社を求める主な理由を4つ紹介します。

理由①:社員の状況を把握できないから

在宅勤務を行なっていると社員が何をしているの把握できないので、全員出社して目の届く範囲で仕事をしましょう、ということです。

でもこれ、もっともらしい理由のようですが、目の届く範囲に社員がいないから状況把握ができない、というのは、言い訳ですよね。

社員の仕事の進捗状況や成果などは、在宅勤務でもしっかり把握し、マネジメントすることが会社(上司)の仕事です。

しかし、批判をしても在宅勤務が継続できるわけではないので、進捗状況や成果は適切に共有・報告するようにしましょう。

理由②:情報共有が難しいから

オンライン会議を行なっても参加者の反応がうまく掴めないので、全員出社して対面で会議をした方が、情報共有もスムーズに行えますよね、ということです。

ただし、単なる情報共有のための会議であれば、そもそも会議自体が無駄ですし、メールなどで情報共有すれば十分だとも思いますが、

一方で、この理由には、納得できる部分もあるのではないでしょうか。

対面での会議の方が参加者の雰囲気を感じ取りやすく、議論が深まることもあると思いますし、出社していれば、ちょっとした雑談など、気軽に情報交換ができたりしますよね。

出社することのメリットも活かせることが、ハイブリッド勤務をおすすめするポイントでもあります。

理由③:社内の体制が整備されていないから

コロナをきっかけに急遽で在宅勤務を取り入れた会社であれば、社内の体制が整備されていない、ということがあります。

・就業規則などの社内規定が在宅勤務を想定していない

・全員出社を前提としたオフィス、備品などを揃えているため、そのコストも発生している。

・在宅勤務を継続するために、追加の設備投資が必要になる。 など

会社として、在宅勤務などのリモートワークを継続するためには、これまでの体制を見直して、更新しなければならないことが多数あります。

しかし、これらは一朝一夕にはできないため、会社としてはコロナ前と同様の体制に戻したい、ということになってしまいます。

理由④:旧態依然の体質だから

理由①~③で紹介した理由については、管理体制の見直しやITツールを活用する事で、本気で取り組めば解決できることだと思いませんか。

コロナ前のように全員出社に戻す、という判断の会社は、結局のところ旧態依然の体質が強いのでしょう。

政府もリモートワーク推進の方針を継続していますし、今後さらに激化する人材獲得競争を考えれば、勤務体系の選択肢がある会社の方が有利であると思います。

在宅勤務では仕事ができない職種はあると思いますが、在宅勤務ができる仕事については、在宅勤務も選択できるようにすべきですよね。

まとめ(ハイブリッド勤務を継続している私が今思うこと)

在宅勤務を継続するためには、
出社と在宅勤務を組み合わせた、ハイブリッド勤務がおすすめです。

「在宅勤務でも仕事の成果を出す」ということが前提ですが、会社が出社を求める理由を理解して、双方のメリットを活かせるように、会社に相談してみるのはいかがでしょうか。

それでも無理なら、出世して自分で会社を変える、あきらめて出社する、転職する、のいずれかでしょうか。

ぜひ、在宅勤務と出社勤務、両方のメリットを活かしていきたいですね。


今回は以上となります。

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この記事を書いた人

長野県在住、40代、妻と娘の3人家族です。

地方移住のため、40歳を機に転職をしました。

「自分の気持ちに正直に生きる」

これを実践するために、試行錯誤の日々を送っています。

これまでの経験が誰かの参考になればいいなと思い、
移住生活、趣味、仕事などについて情報を発信しています。

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