仕事ができない先輩がストレス
- 仕事ができない先輩にイライラしてしまう。
- 自分の仕事にも影響が出るし、どうにかしてほしい。
- 先輩のフォローなんかしたくない。
- このイライラをなくすにはどうすればいい?
こういった疑問に答えます。
この記事を書いている私も、仕事ができない先輩と一緒に仕事をしなければならなかったことが何度かあります。
先輩なので気を使って接していましたが、どうしても自分の仕事にも影響が出てしまうので、イライラしてしまうことが多々ありました。
本記事では、仕事ができない先輩の対処法方について紹介します。
「仕事ができない先輩がストレス」という方への、参考になればいいなと思いますので、ぜひ記事をご覧ください。
先輩を見限っているなら「関わらないようにする」
その先輩と関わらないようにする
いきなり結論ですが、これしかありません。
仕事ができない先輩にイライラしてしまい、すでにその先輩のことを見限っているのであれば、その先輩と関わらないようにすることに集中しましょう。
他人を変えることは出来ない
よく「他人を変えることは出来ない」と言いますが、これは本当にそのとおりだと思います。
先輩が仕事ができるようになるように、後輩があれこれ考えたりすることは無駄です。
なぜなら、その先輩はいままでその仕事のやり方でずっと会社にいたわけで、その間に上司からの指導もあったはずで、
その結果として、今の仕事のやり方なわけですから、後輩から何かを働きかけたところで、変わるはずがありません。
なので、仕事が出来ない先輩にあたってしまった場合には、いかにその先輩と関わらないようにするか、ということを最優先で考えた方がよいです。
無能な先輩のことで、悩んだり、イライラしたりするのは時間の無駄ですよね。
関わらないようにする方法
先輩か自分のどちらかが会社を辞めれば、関わらないように出来ますが、先輩のために自分が退職するなんて馬鹿らしいです。
一方、先輩にも生活がありますから、こちらの思い通りに居なくなってはくれません。
異動などで離れることができる場合もありますが、これも必ずそうなるのかは、わかりません。
同じ部署やチームに所属しているから、関わらないようにするなんて出来ない、という場合が多いと思います。
では、どのようにすれば関わらないようにできるのか?
以下に、私が実践した、関わらないようにしていく方法を紹介します。
この方法で、無能な先輩との関わりも減り、精神的にもずいぶんと楽になりました。
STEP①:仕事上の関係だけとして割り切る
まずは「その先輩とは仕事上の関係だけ」と割り切ります。
なので、先輩とのコミュニケーションは、挨拶と仕事上で必要な連絡だけにします。
それ以外のことで、自分から話しかける必要はないです。
先輩から話しかけれられた場合には、適当に返事をする程度にして、なるべく話が長引かないように意識します。
仕事の上での付き合い以上に、親しくなってしまうと、関わらないようにすることが難しくなってしまうことがあります。
あと、その先輩が仕事が出来ないということが職場の共通認識の場合に、一致団結してその人を攻撃してたりすることがあるかもしれませんが、そのような行為には加担しないことをお勧めします。
あくまでも、対個人として、仕事上の関係だけとして割り切りましょう。
STEP②:自分の判断でフォローはしない
先輩の仕事に対して「自分の判断でフォローはしない」ようにします。
その先輩の仕事が進まないと、自分の仕事が進まないことがあると思います。
この状態だと、自分の仕事を進めるために、フォロー(尻拭い)をしなければならないと思うかもしれませんが、まずは、上司に状況の報告と相談をしましょう。
その結果、上司からフォローするように指示があれば、その指示に従ってください。
結果的にフォローすることは同じでも、自分の判断でフォローを続けてしまうと、その状況が当たり前になってしまいます。
上司への相談は、愚痴っぽくならないように意識します。
あくまでも先輩の仕事の進捗と、その結果困っているという事実を伝えるようにします。
STEP③:先輩の仕事を巻き取ってしまう
最終的には「先輩の仕事を巻き取ってしまう(自分でやってしまう)」ようにします。
先輩の仕事のフォローができるということは、その仕事は先輩でなくてもできるということです。
仕事ができない先輩が3日かけても終わっていない仕事が、実は全然大したことなく、自分でやれば1日もかからない、ということもあります。
なので、最初から自分でやってしまった方が、明らかにスムーズになることが多々あります。
イライラしてしまう原因は、先輩に期待をしてしまっていることと、自分のペースが乱されてしまうことが大きいとです。
先輩の仕事をどんどん巻き取ってしまえば、先輩に期待することもなくなり、自分のペースで仕事を進めることができます。
自分に関係する仕事を巻き取ってしまえば、実質的に先輩と仕事で関わる必要がなくなります。
見限る前に試すこと「あえて頼ってみる」
この先輩は仕事が出来ないのかな?という違和感や疑問を抱いている段階なのであれば「あえて頼ってみる」を試しても良いと思います。
そもそも職場の先輩というのは、自分よりもその職場での経験が長いですよね。
なので、その先輩は自分が経験したことがないことを経験していることも多々あります。
自分の仕事で不明なことがあった際に、その先輩にアドバイスを求めてみましょう。
名選手が必ず名監督になるわけではないことと一緒で、仕事の実務は苦手でも、自分の経験から的確なアドバイスができる人はいます。
もし、その先輩のアドバイスが的確であったり参考になる内容であれば、相談相手としては頼りになるかもしれません。
ただし、自分自身の経験値が上がってくれば、その先輩に相談する必要も少なくなってくると思いますので、自分が成長するまでは相談するという程度でよいと思います。
アドバイスも大したことなければ、先に紹介した対処方法を進めましょう。
まとめ
仕事ができない先輩がストレスなのであれば、その先輩と関わらないようにする、ということが一番効果的な対処方法だと思います。
同じ職場でも、仕事の関わりをなくしていけば、感じるストレスをかなり減らすことができます。
他人を変えることはできませんし、無能な先輩のことで、悩んだり、イライラしたりするのは時間の無駄ですよね。
仕事が出来ない先輩がストレス、という方は「その先輩と関わらないようにする」ことに集中していただければと思います。
今回は以上です。
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