満員電車のストレスがやばい
「毎日満員電車に乗るの、ほんとに滅入るなぁ。
でも仕事だししかたないよな。
電車通勤のストレスを軽減する方法はないかな?」
こういった疑問に答えます。
この記事を書いている私は、10年ほど、片道1時間半の電車通勤をしていました。
その通勤時間の中で、満員電車には50分ほど乗っていました。
満員電車のストレスをどうにかしたいと思い「ストレス軽減のために試したこと」を紹介しようと思います。
「満員電車のストレスがやばい」という方への参考になればいいなと思いますので、ぜひ記事をご覧ください。
満員電車のストレスがやばい
満員電車で通勤をしている方なら皆さん感じると思いますが、とにかく満員電車のストレスって半端じゃないですよね。
人は多いし、吊り革や手すりにつかまることもままならず、ましてや座席に座るなんて奇跡です。
満員電車に乗っている人は皆、赤の他人にぎゅうぎゅうにされながら、気を使いながら乗車していますよね。
それなのに、マナーの悪い人がいたり、喧嘩を始める人がいたりすると、本当にイライラしてしまいます。
BCCの調査結果によると、通勤ラッシュに揉まれている人のストレスは戦場以上、とのことです。
BBCが11月30日に報じたところによると、この調査では、臨戦態勢の戦闘機のパイロットや機動隊の隊員よりも、会社に通勤する人の方が強いストレスを感じるとの結果が出たという。
この調査を行った心理学者のDavid Lewisは、125人の通勤者の心拍数および血圧と、トレーニング中のパイロットや警官のそれとを比較した。その結果、通勤者の感じる不安は状況をコントロールできないためにいっそう悪化することがわかった、と同氏は述べている。
https://japan.cnet.com/article/20077623/ 出典:CNET Japan
私は、この調査結果には納得してしまうぐらい、本当に満員電車にストレスを感じていました。
まずは、私が電車通勤に対して、特にストレスに感じることをまとめました。
満員電車の全てがストレス
満員電車は本当に辛いです。
とにかく、電車に乗る前、乗る時、乗っている間、降りる時、全ての段階でストレスだらけです。
まず、電車に乗る前から、ホームには人が溢れていて、ここにいる人たちが全員これから来る電車に乗るのかと思うと、うんざりしてしまいます。
電車に乗り込む時には、人を押し退けないと奥まで行けません。
扉付近に陣取っている人達には「もっと奥に詰めろよ」と思ってしまいます。
電車に乗っている間も、常に他人にぎゅうぎゅうにされます。
駅に停車する度に乗り降りで人が移動するので、無理やり押されます。
(そうしなければ乗り降りできないから仕方ないのですが)
時には舌打ちや、睨みつけてきたり、捨て台詞みたいなことを吐いていく人もいます。
降りる時も、乗る時と同じで、人を押し退けないと降りられません。
頑なにスペースを譲らない人が居たりもします。
満員電車に乗るだけで自分以外は全員「敵」みたいになって、他人にイライラしてしまい、そんな自分が嫌にもなります。
車内の温度、匂い
電車は空調が完備されていますが、満員電車だとほとんど意味がないです。
夏は汗だくの状態でぎゅうぎゅう詰めです。
他人の肌が直接触れるのも不快です。
冬はコートやダウンジャケットを着たままぎゅうぎゅう詰めにされて、暑くてたまりません。
かといって上着を脱ぐと荷物になって邪魔で仕方ないです。
冬なのに汗をかいてしまい、電車から降りたら余計に寒いです。
あと、匂いからも逃れられない環境です。
自分が嫌いな匂いの人が近くにいたら耐え続けるしかありません。
遅延、振替輸送による混雑
満員電車は、電車の乗り降りに時間がかかってしまい、毎日数分の遅延は当たり前です。
しかし、故障や事故などで遅延または振替輸送になった場合は、混雑の度合いがさらに上がってしまうので最悪です。
電車が遅れると、ホームにどんどんと人が溢れかえってしまいます。
乗っている電車が遅延した場合も、ぎゅうぎゅう詰めの状態で身動きもとれず、ただただ動き出すのを待ち続けなければなりません。
振替輸送の場合も、振替輸送の路線に人がどんどん集まってしまうので、さらに満員電車がひどくなってしまいます。
ストレス軽減のために試したこと
なんとかして満員電車のストレスを軽減し、少しでも有意義にしてみようと思い、試したことを紹介します。
音楽、動画、読書、ゲーム
どうにかして、満員電車に乗っている間の気を紛らわそうとしてみました。
電車に乗って周りを見てみると、音楽や動画を視聴していたり、読書してたり、ゲームしてたりしてる人って結構いますよね。
私も試しに全部やってみましたが、結局、どれも続きませんでした。
- 読書:本が邪魔だし内容が入ってこない
- ゲーム:ゲーム機が邪魔だし集中できない
- 動画:スマホ画面を見続けるのが疲れる
唯一、音楽を聴くことはある程度続いたのですが、少し気が紛れる程度でした。
(音漏れがするほどの音量で聴いていると、周りの迷惑になるので要注意です)
早い時間帯の電車に乗る
私は、朝7時半の電車に乗ると、8時45分ごろに会社に到着できていました。
しかし、その時間帯は通勤ラッシュのピークです。
そこで通勤ラッシュを避けるため、朝6時半の電車に乗ってみました。
この方法は、満員電車を回避するという効果は抜群でした。
早い時間帯の電車だと、吊り革は余裕で確保できますし、時には座席に座ることもできました。
なにより、混雑の度合いが全く異なり、満員電車のストレスは無くなりました。
朝が強い人や、朝活も取り入れたい人にとっては、早い時間帯の電車に乗るという選択肢は、満員電車の回避策としておすすめだと思います。
でも、私の場合は結局、2つの理由からこれも長くは続きませんでした。
出社までの時間の過ごし方がしっくりこなかった。
6時半の電車に乗ると、会社に7時45分ぐらいに着いてしまいます。
そこで、会社の近くのカフェでモーニングがてらコーヒーを飲んだりして、時間を潰していました。
もともと、あまりコーヒーとかを好んで飲まないこともあって、カフェで時間を潰すことに魅力を感じれず、かといって、会社に出社して仕事の準備をする気にもなりませんでした。
あと、カフェ代も地味にかかることも気になりました。
早起きが辛かった。これが最大の理由です。
最初のうちは電車が空いてるし、いいなと思っていました。
でもだんだんと、もう少し寝たい、まだ起きなくても間に合う、といって睡眠を優先してしまいました。
まとめ
電車通勤に感じるストレスと、その軽減のために試したことを紹介しました。
「早い時間帯の電車に乗って満員電車を回避する」
これが、電車通勤のストレス軽減としては最も効果的だと思います。
朝が強い方はもちろん、朝が弱い方でも、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
毎日でなくても、日によって取り入れてみるのもいいと思います。
満員電車のストレスは軽減したいですよね。
そのためには、満員電車に乗らないようにする、しかない。
結局、私は転職することで、電車通勤をやめて通勤時間の短縮も行いました。
(通勤時間を減らすことのメリットについては、こちらの記事で紹介しています)
今回は以上となります。
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